「旋回+チルト」で作業効率の改善へ! KANEKO重機の注目ラインナップがアツい

KANEKO重機の取り扱うチルトローテーター「ROTOTILT」はバケット使用時も360度旋回でき、左右に40度ずつ傾けることもできる。また、草刈りアタッチメント「SLANETRAC」との組み合わせにより、作業効率を飛躍的に高められる優れものだ。

「旋回+チルト」でヨーロッパ標準の作業を可能に



山林・土木作業の効率を飛躍的に高める機械のラインナップが充実してきた。スウェーデン・ロトチルト社のチルトローテーターは、バケットやハサミなどのアタッチメントヘッドを360度旋回させることができ、さらに左右に40度ずつ傾ける(チルト)こともできる。3次元の複雑な動きを手元のレバーで自在にコントロールすることにより、作業効率が飛躍的に高まる。

同機種を取り扱うKANEKO重機(群馬県)の金子社長によると、チルトローテーターを装着した1台のベースマシーンでさまざまなヘッドを作業に応じて使い分けるケースが多く、この方式により「人手不足に対応している」という。



チルトローテーター「ROTOTILT」と草刈りアタッチメント「SLANETRAC」を組み合わせることで、今までとは比較にならないほどの作業効率を実現する。

チルトの動きが加わると、従前の機械では文字通り手の届かなかった領域でヘッドを作動できる。ベースマシーンの向きを変えずにヘッドだけを作業ポイントに合わせた角度で動かすことができるので、作業時間を短縮でき、燃費も向上する。不整地で無理なポジショニングをする必要もなくなり、安全性も高まる。

林業現場なら路網の開設やメンテナンスに威力を発揮するほか、やはり同社が扱っているSLANETRAC社(アイルランド)の草刈り用ヘッドを付ければ、草刈りや地拵えにも活用できる。地表面を這わせるようなデリケートな動作で強力な切断・粉砕能力を発揮でき、仕上がりの良い作業を効率的に行える。ヘッドの着脱は操縦席から数秒で可能。



撮影に協力してくれた根本メンテナンス株式会社 代表取締役 根本喜弘さんは「作業効率を改善したいと考えている人にはぜひおすすめしたい」と話してくれた。

 

草刈りアタッチメント
SLANETRAC





HS55



炭素鋼550mmブレードにより直径150mmまで切断可能。本体価格は150万円(税別)。

HC150



幅1.5m、最大切断能力40mmのヘッジトリマー。本体価格は150万円(税別)から。

FH80



刈り幅800mmの草刈りアタッチメント。強力な回転刃が枝条も粉砕し、地拵えにも威力を発揮する。本体価格は150万円(税別)。





チルトローテーター
「ROTOTILT」




チルトローテーターの型式はベースマシーンのタイプに合わせて選択。本体重量1.5~3.5tに対応する「R1」は軽量(75kg)で扱いやすく、高い耐久性も備わる。本体価格は290万円から(税別、各種オプションあり)。


操縦席から降りずにワンタッチで着脱可能。

チルトローテーター「ROTOTILT」

バケットやハサミなどのアタッチメントヘッドを360度旋回させることができ、さらに左右に40度ずつ傾ける(チルト)こともできます。3次元の複雑な動きを手元のレバーで自在にコントロールすることにより、作業効率が飛躍的に高まります。



※FOREST JOURNALウェブサイトより転載・加筆

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